福井通信三田会とは
私たちが学んだ慶應義塾大学通信教育部は、昭和23年に開設して以来60年余りを経過し、
その卒業生は14,019人(2012年3月末)に達し、我が福井県在住の卒業生も60人を超えるまでになっている。
福井通信三田会は、越前町出身で第1回卒業生の木村温美さん(福井大学名誉教授・現在は広島県在住)が
勲三等宝冠賞を受賞された記念祝賀会として、当時の全国通信三田会長加納時男氏ほか大阪、愛知、石川からの支援を受けて、
福井で集まった塾員の間で、福井にも通信三田会を設立して会員相互の親睦、交流活動を活発化したいとの気運が高まり、
全国44番目の設立総会が、平成13年4月8日福井市で開催された。
初代会長に近藤 洵氏が就任し、北陸、関西の通信三田会の各種会合や研修会に出席したり、
全国通信三田会との交流を重ねていたが、その後、氏が体調を崩され、活動が困難な状態で約10年が経過した。
平成22年12月に金沢市で北陸地域合同通信三田会が開催された時、福井通信三田会会員の数名が参加しており、
たまたまこのとき活動復活の話が出て本格的活動を再開しようということになり、
平成23年度に総会を開いて今日に至っている。
福井通信三田会の目的は、会員相互の親睦と交流を図り、知識の向上と地域社会の発展に努力するものであり、
気楽に日常生活の合間を縫って活動することによって、自分たちのしたいことを中心に、
ゆっくりしたペースで、自分たちの出来ることから活動を始めることにしている。
出来るだけ多くの会員・参加者を希望しています。